武田 信宏 弁護士

とにかく誠実に、相談者の方と向き合うことです。
まず前提として、相談者の方は難しい問題を抱えていらっしゃいます。その問題を解決したくても、「どうすればいいのかわからない…」と思い悩み、そうして法律事務所に来ていただいているのです。
だからこそ、私たちは誠実に相談者の方と向き合わなければと思っています。では、「誠実」とはいったい何を指すのでしょうか。私が思う「誠実」とは、「全力を尽くすこと」です。お話をお聞きして、事案を精査し、適切なアドバイスを行う。すべてにおいて、私たち弁護士は“誠実に”行うべきだと考えています。

「先生に依頼して、本当によかったです」と言われたときには、「弁護士になった甲斐があった」と感じますね。
これはほかの職業でも似た部分があるかもしれませんが、“誰かの力になれたと実感できる瞬間”があるというのは、本当に幸せなことだと思います。弁護士の場合は、その誰かが目の前の依頼者の方です。これからも、1人でも多くの方の力になれるよう、努力を続けていきます。

早めに弁護士へ相談することで対応できることはたくさんありますので、まずはお気軽に相談してもらえるとうれしいです。

アディーレ法律事務所は、全国に支店がある大規模な法律事務所です。所属する弁護士の数も多く、さまざまなご相談やご依頼に対応してきた実績があります。そこで培ってきた知識やノウハウは、本当に膨大であり、それこそがアディーレの大きな強みだと思います。
また、全国に支店があることは、別のメリットもあります。たとえば相手方が遠方にいる事案でも、最寄りの支店の弁護士と連携して手続を進めることができますから、交通費などの無駄な費用がかかりません。依頼者の方の負担を最小限にしつつ、スムーズに手続を進めることができるのです。

赴任当初、津軽弁には大変苦労しましたね。たとえば、「せばだば」は「それじゃあ」、「じぇんこ」は「お金」などですが、東京出身の私にはまったくわからず…。同じ日本でも、「ここまで言葉が違うんだな」と、逆に感心してしまったくらいです。
もちろん、津軽弁を話される相談者の方も多いので、しっかり覚えないと、お話を聞くことさえままなりません。赴任当初と比べれば、さすがに上達してきたと思いますが、一人でも多くの心配事を解消できるよう、これからも勉強していきたいと思います。